The Single Best Strategy To Use For 撥水撥油
The Single Best Strategy To Use For 撥水撥油
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「新しい材料の発見じゃないか?」、「唯一無二のユニークな新製品を生み出せるかも!」と一同、意気があがったことを今も覚えています。
自動車のフロントガラスや傘などの水弾きはよく目にしますが、工業製品の生産現場やプロの現場でも撥水/ 撥油性は利用されています。例えば、塗料ポットや漏斗の場合、液切れが良くなるため残渣の低減ができ、塗料ロスや清掃時間を少なくすることが可能です。
撥水・撥油・防汚機能にフッ素系加工剤は欠かせません。フッ素が水、油を弾く性質を持っているからです。フッ素化合物は他の化合物との分子間引力が極めて弱い、言い換えると、モノをくっつけにくい性質があります。これを繊維に加工すると水や油をはじく機能を持たせることができるのです。
製品のはっ水が低下し、生地表面が濡れるような場合、部分的あるいは全体的なはっ水回復のためのメンテナンスにご使用ください。 ... 保護材・保護機器
フッ素樹脂を使った撥油コーティングは、同じ汚れ防止でもカバーやシートをかける方法と比べて使用感が非常に優れ、見た目も損ねにくいという利点があります。
※上記製品はあくまで代表例であり、上記以外のラインナップも多数ございます。
・コア技術のフッ素ポリマーの合成技術を活かした製品開発:表面機能の技術プラットフォーム
なお、このはじく性質は、ぬれ性を示す接触角であらわされます。接触角とは、液体を固体表面に落としたときにできる液滴のふくらみ(液の高さ)の程度を数値化したものです。具体的には、固体表面に付着した液を横から観察して測定し、固体表面を基準として液滴の端点における液の角度を測定します。
神谷 まずはひとつの分野でも構わないので、エフロンティアがスタンダードになるようにしたいです。どうすればそこを見出だすことができるのかをずっと考えています。
さらに、固体表面に液体が付着した状態を考えてみます。次の図をご覧ください。
残った液剤が白く判別できる新しいコーティング剤です。塗り込んだ面と拭き取った面との差が一重で分かり、抜群の作業性で簡単に... 撥水撥油 保護材・保護機器
神谷 当時の材料開発の過程で、親水撥油特性が認められるとの結果、正直「そんなことあるのかな?」と思いました。
「ナノピカ®」はナノレベルの薬剤を用いることでその悩みを解決し、防汚性と吸水性を高いレベルで両立しています。襟部分の汗染みが目立たなくなることから、ワーキングウェアや白衣などのユニフォーム関連だけでなく、ビジネスシャツなどの用途にも多く使われています。
C6系フッ素系撥水剤:NUVA N2114(クラリアント製) 60g/L